悪霊、DJ KOTA、そして新鋭サウンドコンダクターDADDY VEDA a.k.a REBEL BEATZ等が所属し、今後のヒップホップシーンの鍵を握る存在として注目される「ILL EAST RECORDS」の中心人物、"道"(TAO)が遂に1stアルバムを発表。
六本木出身という彼が生み出すリリックは、その土地柄、多国籍な感性から吐き出される言葉は東京の高層ビルが産み出した「影」そのものであり、流行り廃りには一切捉われず「街」そのものを描いている。全9曲という事で、ミニアルバム的に思われがちだがそこは安心して欲しい。惰性で収録数を増やしたアルバムより現時点で、道が生み出す究極の9曲であり、「ILL EAST RECORDS」を世に広めるには、十分過ぎる内容である。
個人の存在意義が消失し続ける今「日本人の日本人による日本人の為のHIP HOP」を体現すべく設立された新鋭レーベル「ILL EAST RECORDS」主宰、道(TAO)が放つ[LOST IDENTITY]を受け止めろ。
TRACK LIST
1.PROUD TO BE A JAPANESE
2.LOST IDENTITY
3.THINK ABOUT
4.WE HAVE NO HOPE
5.SKIT
6.陰日向ニ咲ク
7.六本木挽歌
8.ASH ROSES
9.4:20
個人の存在意義が消失し続ける昨今「日本人の日本人による日本人の為のHIPHOP」を体現すべく2009年極東のインディーズレーベルILL EAST RECORDSを設立、所属のアーティストは独特なFLOWで街をエグるベテランMC、「悪霊」独自のグループ感で街を揺らし叙情的且つBluesyなBeat Makeまで手掛け盟友でもある相棒の「DJ KOTA」、Producerを手掛け「新進気鋭」反逆のBeatMaker「DADDY VEDA a.k.a REBEL BEATZ」小数精鋭から為る一個小隊は東京の寒空の下如何なる障害にもその「歩」を止めない。
2010年志を一つに「道」「KOTA」「DADDY VEDA a.k.a REBEL BEATZ」の三人から為る新ユニット「THE ILLEST」を結成、現在アルバムを水面下で制作中、三位一体の音階からかき鳴らすそのSoundは現代社会に置ける如何なる情報操作や武力行使にも勝る「COUNTER PROPAGANDA」であると同時に本当の意味で社会貢献であると確約する。