2010年01月20日
GASCHAMBER RECORDS特典:未発表楽曲収録CDR付き!!!!
THINK TANKのラッパー/トラックメイカー、BABAが率いる、未だ多くの謎に包まれたバンド・プロジェクト、SKUNKHEADSが待望のフル・アルバムを完成させた。暗黒世界のオーケストラが奏でるレベル・ミュージックが地表を揺るがす!!
2003年にソロ・アルバム『NO CREDIT』をリリースし、その才能を広く世に知らしめたTHINK TANKのラッパー/トラックメイカー、BABA(MPC & VOICE)がMatsu"ZAKI"haze(GUITAR&NOIZE)とkeita morisawa(DRUMS)と共に、2007年に結成したSKUNK HEADS。彼らは一体何者か……? これまで2枚のミニ・アルバムと1枚のライヴ盤『LIVE A LIVA of SKUNK HEADS』を発表したものの、未だ多くの謎に包まれてきた彼らの世界観の全体像が本作で遂に明らかになる。ジャズ、ファンク・ロック、サイケ・ロック、ハードコア・ダブ、ブルース……ヒップホップ……黒煙に満ちた地下空間を切り裂く凶暴で繊細なアンサンブル、強靭なグルーヴ、BABAの呪文のようなライムがコンクリート・ジャングルの地表を揺るがす。まさに暗黒世界のオーケストラが奏でるレベル・ミュージックとでも言える強烈なサウンドだ。ゲスト参加するSOIL&"PIMP"SESSIONSのTABU ZOMBIEが鳴らすエロティックに濡れたトランペット、レゲエDJ、牛若丸の荒々しいトースティングも本作に最高のスパイスを加える。NY、キングストン、ブリストルとは異なるドープな暗黒世界がこの国の地下に存在すること、そしてその暗黒世界がネクスト・レヴェルに向かいつつあること、SKUNK HEADSは未だ知られることのない地下への扉を開く。
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すべての人が抱く不満とはコーゆーことなんじゃないか?すべてがはじけた気分から俺は待っていた。このアルバムを世に送り出すために。紫の煙を公共の歩道橋上で空に逃がした。Ipodのヘッドフォンからバイクのけたたましい轟音が鳴り響いている。どんどん近づいてきてるようだ。ふっん。気分がさえねーナ。うまくいかねーことばかりさ。ふざけんな。代々木から渋谷方面へ。いつものように奴らにやられたぜ。何にも。。。。。Fuck..東横lineの前まで来た。Ipodから俺の気分が流れている。
-KILLER-BONG -
BABAくん、待っていましたよ。
-DJ BAKU -
手紙に同封された匂いや、遠くから遊びに来てくれた友達が知らせる手の届かない近況報告。次第に生活に慣れて行く事への抵抗と日替わりの絶望。何も変わらない事と全てが変わって行ってしまう事に一喜一憂する事にも疲れ果ててやがてさほど感情は左右されなくなる。最終的にはとても機械的に自分が本当に必要なものだけが心に静かに沈澱して行く。世の中には素晴らしい音楽や美しい女の子、目が醒めるような色の暖かい海、美味しいご飯、きれいな花、SIMPSONSのオープニングみたいな空、まるで夢のような夜と同じぐらい無駄なトラブルや人間が存在していて、一々それは駆逐して行くしか無いのだと今さら気付いたのだけれど、無駄な時間だけは無いと信じています。そして横浜の兄弟がそれを証明してくれた事をとても誇りに思っています。
- 今里-(STRUGGLE FOR PRIDE)